仮想通貨投資を始めようと思っていてもこんな不安はありませんか。
- 勉強したいけど用語が多すぎる
- どれが重要かわからない
こんな疑問を解決するために、今回は、仮想通貨の基礎用語について最低限知っておくべきものだけを厳選して9個紹介します。
私が仮想通貨投資を始めるときにわからなかった用語です。実体験をもとに記事を作成していますので、わかりやすいです。
口座開設方法がわからない方は以下の記事を参考にしてください。
【無料】コインチェックの口座開設方法を画像付きで開設!にて詳しく紹介しています。
仮想通貨は実物がない
先に仮想通貨とはどんなものなのかを説明しておきます。
当然ですが、仮想通貨には実物の通貨は存在しません。仮想通貨とは、簡単に言うと、インターネット上で使用できる独自の通貨です。
よく電子マネーと同じだと思っている人がいますが、違います。電子マネーは、法定通貨(ドルや円)を基準としています。法定通貨の代替です。
仮想通貨は、特定の国の法定通貨に保証されていません。世界共通の通貨となります。
最低限知っておくべき基礎用語集6個
最低限知っておくべき基礎用語を6個に絞って紹介します。そのあとは、少し上級編を3個紹介します。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは2008年にできた世界初の仮想通貨です。仮想通貨の中で一番規模が大きく、価格も高いです。現在(2022/12/23)の1ビットコインの価格は、2,232,851円です。
ビットコインは、国際送金や店舗での決済を「早く、安く」するために作られた通貨です。日本円やアメリカドルと違って、世界共通の通貨です。
海外では、スターバックスやKFCなど多くの店舗でビットコイン決済ができます。
詳しく知りたい方は【初心者必見】ビットコインとは?おすすめの投資法を解説!をご覧ください。
アルトコイン
ビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びます。全てビットコインの後に誕生した通貨で、ビットコインの仕組みをもとに作られています。
ビットコイン以外の仮想通貨は、現在18000種類を超えると言われています。その中でも代表的なアルトコインを二つ紹介します。
イーサリアム(ETH)
仮想通貨時価総額2位の通貨で、スマートコントラクト(契約の自動化)を目的に作られた
リップル(XRP)
仮想通貨時価総額6位の通貨で、国際送金を安く、早くすることに特化した
取引所
取引所とは、仮想通貨を取引するための場所です。株でいえば証券取引所、現金でいえば銀行です。
国内の代表的な取引所は、コインチェック、ビットバンク、ビットフライヤーなどがあります。初心者の方におすすめは、大手マネックスグループ運営のコインチェックです。
取引所と販売所の違いは、【仮想通貨初心者必見】100%損しています!取引所と販売所の違いを解説をご覧ください。
アドレス
アドレスとは、仮想通貨を受け取るための口座番号のようなものです。仮想通貨の種類によってアドレスは異なります。
ビットコインアドレスの例:1BEturanAnViwUYX9k6KupmhafmsEfWrGnr
ウォレット
ウォレットとは、仮想通貨を安全に保管するための、電子財布です。現実世界の財布と同じ役割です。
仮想通貨のウォレットでは、秘密鍵と言って、ハッキングされないセキュリティ対策を施しています。
スプレッド
スプレッドとは、仮想通貨の購入金額と売却金額の差のことです。
なんで差があるの?
取引所の儲けになるから!
取引所も営利企業ですので、利益が必要です。スプレッドが取引所の利益になります。見えにくい手数料ですね。
例:1ビットコインのスプレッド
33万円がスプレッドとして取引所の利益となっている
必要だけど少し難しい用語集3個
ここからは、用語の難易度が少し上がります。ですが、必要な用語ですので、覚えてください!
できる限り専門用語を省いて、説明しますので、ご覧ください。
中央集権型、分散型
中央集権型とは、特定の管理者が存在し、その管理者に取引の承認やデータ管理などを行います。現在のSNSやWebメディアは、大企業に個人情報を管理されていますので中央集権型となります。(Twitter、Googleなど)
一方で、分散型は、特定の管理者が存在せず、ブロックチェーン技術により、個人個人で分散して管理します。ブロックチェーンの説明はこの後行います。
ブロックチェーン
ブロックチェーンとは、取引データを一本の鎖のようにつなげ、正確な取引データを維持する技術です。仮想通貨の基本となる技術です。ビットコインやイーサリアムなどに使われています。
取引を分散帳簿に記録し、全員が分散的に管理しているため、ハッキングするには、全ての取引を改ざんする必要があります。それは、とても困難なため、ハッキングに強いシステムだと言われています。
わかりにくいと思うので、図を作りました。
コンセンサスアルゴリズム
コンセンサスアルゴリズムとは、取引の承認方式です。ブロックチェーンの取引には、特定の管理者がいないため、取引を承認する人が決まっていません。
取引を承認する方式をコンセンサスアルゴリズムと言い、大きく2種類があります。仮想通貨ごとに種類は違います。
PoW
複雑な計算を行い、取引を暗号化します。その計算を一番早く行った人が、取引を承認し、報酬として仮想通貨を貰えます。これをマイニングと言います。
代表的な通貨:ビットコイン
PoS
PoWと違い、一番多く仮想通貨を持っている人が、取引を承認し、仮想通貨を貰えます。シンプルで簡単な仕組みです。
代表的な通貨:イーサリアム
おすすめの仮想通貨投資方法を紹介
最後に、仮想通貨の投資方法を紹介しておきます。それは、長期分散積み立て投資です。ビットコインやイーサリアムなどの将来有望な仮想通貨を長期目線で購入することをおすすめします。
1種類を集中的に購入してしまうと、暴落したときに大きく資産を失ってしまいます。そうならないためにも、最低でも2種類以上に分散させましょう。
詳しい方法は以下の記事で紹介しています。
【初心者向け】仮想通貨の積み立て投資で稼ぐ方法を解説!メリットは?
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インスタアカウント→初心者のための仮想通貨講座
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